2026/9/10
モバイルバッテリーの機内持ち込みルールが変わる!2026年4月24日からの新ルールをわかりやすく解説
集客記事
スマートフォンやノートパソコンの充電に便利なモバイルバッテリーですが、2026年4月24日搭乗分から、飛行機への機内持ち込みルールが変更される予定です。国土交通省が発表した基準改正にあわせて、日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)など国内の主要航空会社も案内を出しています。
この記事では、何が変わるのか、旅行や出張前にどのような準備をしておくとよいのかを、公的機関や航空会社の発表をもとに整理してご紹介します。
[画像挿入予定:機内でスマートフォンを充電する様子・モバイルバッテリーのイメージ]
モバイルバッテリー機内持ち込みルールはいつから変わる?
国土交通省の発表によると、モバイルバッテリーの機内持込みに関する新たなルールは、2026年4月24日から適用されるとされています。これは国際民間航空機関(ICAO)の基準改正にあわせた対応とされており、国内線・国際線を問わず、日本を発着する航空便を利用するすべての旅客が対象になる見込みです。
JALやANAといった国内大手航空会社も、公式サイトの特設ページで同日以降の搭乗分からルールが変わる旨を案内しています。海外の航空会社を利用する場合も、同様の基準変更が順次適用される可能性があるため、渡航前に利用する航空会社の最新情報を確認しておくと安心です。
[画像挿入予定:カレンダーに2026年4月24日をマークしたイメージ]
新ルールでの主な変更点
今回の改正では、これまで明確な上限がなかった項目にも制限が設けられる点が大きな変更点とされています。ここでは特に押さえておきたい3つのポイントを解説します。
持ち込み個数は1人2個までに制限される
ANAの案内によると、新ルール適用後は「1名様につき2個まで」が機内持ち込みの上限になるとされています。これまで容量が小さいバッテリーについては個数の目安が明確でなかったケースもありましたが、今回の改正で容量にかかわらず2個までという基準に統一される形です。複数のモバイルバッテリーを携行している方は、搭乗前に個数を確認しておく必要がありそうです。
容量は160Wh以下に限定される
国土交通省の発表では、機内に持ち込めるモバイルバッテリーは「160Wh以下に限る」とされています。160Whを超える大容量バッテリーは持ち込みができなくなる見込みです。また、複数の情報源によると、100Wh超〜160Wh以下の製品については、これまでと同様に航空会社への事前確認や承認が必要になる場合があるとされているため、大容量モデルを利用している方は注意が必要です。
機内での充電・給電が禁止される
ANAおよび国土交通省の案内によると、新ルール適用後は「機内においてモバイルバッテリーへの充電をしないこと」「モバイルバッテリーから他の電子機器への充電をしないこと」が求められるとされています。つまり、機内のコンセントやUSBポートを使ってモバイルバッテリー本体を充電することや、モバイルバッテリーを使ってスマートフォンなどを充電する行為が、新たに制限される可能性があります。
[画像挿入予定:モバイルバッテリーの個数・容量表示イメージ図]
機内に持ち込む際に必要な準備・注意点
ルール変更にあわせて、モバイルバッテリーの保管方法についても見直しが呼びかけられています。
端子部分の絶縁処理をしておく
ANAの案内では、ショート防止のため「端子部分をテープで保護、もしくはビニール袋に入れて絶縁処理を実施してください」と案内されています。絶縁テープや個別収納ケース、不織布の袋などを使って、他の金属製品と端子が触れ合わないようにしておくとよいとされています。
座席の手が届く範囲に保管する
一部の解説記事によると、モバイルバッテリーは頭上の収納棚ではなく、座席前のポケットや足元、膝の上など、乗客本人がすぐに手を伸ばせる範囲に保管するよう呼びかけられる傾向があるとされています。万が一の発熱・発火時に速やかに対応できるようにするための措置とされており、預け入れ手荷物への収納は従来どおり禁止されている点もあわせて確認しておきたいところです。
[画像挿入予定:座席前ポケットにモバイルバッテリーを収納するイメージ]
ルールに違反するとどうなる?
モバイルバッテリーの持ち込みルールは、航空法に基づく危険物輸送規制の一環として定められているとされています。一部の解説記事では、危険物輸送規制への違反が航空法上の罰則の対象になり得ると紹介されていますが、具体的な適用や運用は状況により異なると考えられるため、断定はできません。いずれにしても、ルールを守らない場合は搭乗を断られたり、バッテリーの没収対象になったりする可能性があるとされているため、事前の確認をおすすめします。
まとめ:出発前に手持ちのモバイルバッテリーを確認しておこう
2026年4月24日から、モバイルバッテリーの機内持ち込みは「2個まで」「160Wh以下」「機内充電禁止」といった新しい基準が適用される見込みです。旅行や出張の予定がある方は、手持ちのモバイルバッテリーの個数や容量表示(Wh表記)を早めに確認し、必要であれば絶縁処理用のテープやケースも準備しておくと安心です。
なお、今回のルール変更を機に、容量やサイズを見直して買い替えを検討したいという方は、あわせて比較記事「モバイルバッテリーおすすめ8選!容量・急速充電・持ち運びやすさで徹底比較」もご参照ください。
※本記事の内容は執筆時点(2026年9月)の情報に基づいています。実際の搭乗にあたっては、利用する航空会社および国土交通省の最新の公式発表をあわせてご確認ください。
出典